この記事の3ポイント
活動内容と必要な動きを仕様書にする
修正できる工程と回数
完成後に大きなデザイン変更を求める
モデル制作は完成画像を頼むだけではなく、複数の工程を経て、配信で使えるデータに仕上げていきます。Live2Dならキャラクターデザイン、パーツ分け原画、モデリング、表示ソフトへの導入があり、担当者が分かれることもあります。3Dでもデザイン、モデリング、セットアップ、表情や動作の確認範囲を分けて考えます。
「一括制作」と書かれていても、原画、ロゴ、導入支援まですべて含むとは限りません。最初の見積もりで、各工程の担当者、確認できる段階、納品物、修正回数を表にします。自分の確認が遅れると納期が動くため、ラフや動作動画に対する返答期限も決めます。
見積もりから原画確定まで
最初に活動内容、画面に映す範囲、欲しい表情、利用先、予算、希望時期を伝えます。ラフでは見た目だけでなく、動かしたい箇所ごとに髪や服のパーツが分かれているか、手や小物をどこまで見せるかを確認します。清書後の大幅変更は作業のやり直しになるため、色、形、左右差はラフ段階で具体的に返します。
- 修正指示は画像に番号を付け、場所と希望を文章で書く
- 参考画像は、参考にしたい部分を明記する
- 商用利用、実績公開、クレジットを原画確定前に合意する
動作確認から納品・検収まで
動作動画では正面の揺れだけでなく、顔を左右・上下に向けた時の輪郭、目閉じ、口形、表情切替、髪や服の貫通を確認します。納品後は自分の環境に読み込み、カメラ、表示ソフト、OBSを同時に動かします。動画で正常でも自分の端末で動かない場合があるため、検収期限より前に導入します。
- 納品ファイル一覧と不足データの有無
- 表情切替キーと利用説明
- 修正受付期限と納品後サポート
- 元データを受け取れる場合の保管条件
仕様合意からモデル導入・検収までの工程
- 活動内容と必要な動きを仕様書にする
- キャラクターデザインと権利条件に合意する
- パーツ分け原画を確認する
- モデリングの動作確認動画を見る
- 自分の環境に導入し最終検収する
工程別の修正・元データ・納品後サポート
- 修正できる工程と回数
- 元データを受け取れるか
- 納品後サポートの期間
完成後の大幅変更や実機未確認を避ける
- 完成後に大きなデザイン変更を求める
- 顔の可動だけで全身の見え方を確認しない
- 自分の端末で確認せず検収を終える
工程と納品物が明記された一括制作を比較する
初めての依頼では、立ち絵だけ届いて動かせない、導入方法が分からない、といった抜けが起こりがちです。対応範囲と納品後のサポートが明記された依頼先を比較すると、追加発注を減らせます。
工程の担当と納品物を明確にしたうえで、一括制作に対応する依頼先を同じ条件で見比べられます。外部サービスへのリンクには、アフィリエイト広告が含まれる場合があります。
Live2D制作の依頼先を見る →よくある質問
イラストとモデリングは同じ人に頼むべきですか?
連携の負担を減らすなら一括が便利です。好みの絵師に頼みたい場合は、モデラーが求めるパーツ分け仕様を先に共有します。
完成まで途中確認をしなくても大丈夫ですか?
ラフ、清書、モデリング途中など、修正しやすい段階で確認する方が安全です。確認期限も決めておきます。






