この記事の3ポイント
配信と同じ機器・ソフトを起動し、手拍子などを録画する
自分のモニター音ではなく録画で確認しているか
感覚だけで大きな補正値を入れる
声と映像のずれは、配信先全体の視聴遅延と、同じ録画内で口・声・ゲーム音の時刻が合わない同期ずれを分けて確認します。まずOBSのローカル録画で手拍子など瞬間が分かる動作を撮り、どのソースが先でどれが遅いかを判定します。遅れている側にさらに遅延を足すと悪化するため、1つの基準に対して早い側を待たせる考え方で調整します。
固定値で直るずれと、時間とともに広がるずれでは原因が違います。調整前にOBSの『オーディオの詳細プロパティ』にある同期オフセット、対象映像ソースのフィルター、機器接続、サンプルレートを記録します。画面名や利用可能なフィルターはOBS版で変わるため現在の公式資料を確認し、複数ソースに同時に補正を入れません。
手拍子録画で、マイク・モデル・ゲームのどれが先か確認する
本番と同じマイク、モデル表示ソフト、ゲーム機器を起動し、OBSで30秒録画します。カメラまたはモデルの前で3回手をたたき、同時に『はい』と発声し、ゲーム側でも入力と効果音の対応が分かる操作を入れます。自分のモニター音ではなく録画ファイルをコマ送りできる環境で見て、映像の接触、マイク音、モデルの口、ゲーム音の順番を記録します。
モデル表示ソフト内でも口だけ遅いなら、OBSより先に追跡・音声連動の設定を確認します。ゲーム映像とゲーム音だけがずれるならキャプチャー経路、マイクとすべての映像が固定量ずれるならOBS内の補正が候補です。配信先でだけ全体が遅い場合は通常の視聴遅延と混同せず、ローカル録画と比較します。
- ローカル録画にも同じずれがあるか
- 開始直後と30分後で差が同じか広がるか
- 無線ヘッドセットを有線に替えると変わるか
- モデル表示ソフト内ですでに口が遅れていないか
早いソースだけを小刻みに遅らせ、同じ手順で再録画して判定する
マイク音が映像より早い場合は、OBSの『オーディオの詳細プロパティ』で対象音声の『同期オフセット』に相当する値を小さく変更します。映像が早く音声が遅い場合は、対象映像ソースの『フィルタ』にある遅延用フィルターが利用環境で適切か公式資料を確認します。値を入れる前のゼロまたは現在値を必ず記録します。
変更後は同じ手拍子を3回録画し、改善量を比較します。直らなければ値を元に戻し、別のソースに補正を重ねる前に機器と取り込み経路を見直します。開始時は合うのに時間とともに広がる場合、固定オフセットでは解決しないため補正を戻し、無線機器、負荷、機器側クロック、サンプルレートの違いを1つずつ切り分けます。
基準音を録画して遅れているソースを特定する
- 配信と同じ機器・ソフトを起動し、手拍子などを録画する
- マイク、カメラ追跡、ゲーム映像のどれが先か確認する
- 1つを基準にし、必要なソースだけに遅延を設定する
- 録画を再生して細かく調整する
- PC再起動後と長時間利用後にも同じずれか確認する
録画・無線・キャプチャー・配信遅延を区別
- 自分のモニター音ではなく録画で確認しているか
- 無線機器による遅延が変動しないか
- ゲーム機のキャプチャー遅延が含まれているか
- 配信先の視聴遅延と音ずれを混同していないか
補正値を一度に動かして原因を見失わない
- 感覚だけで大きな補正値を入れる
- すべての音声に同じ遅延を足す
- 短い録画一回だけで判断する
- 機器を変えた後も以前の補正を残す
録画を見ながら、ずれている経路だけを補正する
声、モデル、ゲームの3つがあると、どれを動かせば合うか自分では判断しにくくなります。基準動作を録画して一緒に確認してもらえば、視聴遅延と音ずれを混同せず必要な箇所だけ直せます。
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配信開始直後は合っているのに、後からずれるのはなぜですか?
固定補正ではなく、無線接続、負荷、機器のクロックなどで遅延が変動している可能性があります。長めに録画し、時間とともに広がるか確認します。
モデルの口だけ声より遅れる場合は、どう直しますか?
顔追跡、音声連動、モデル処理の遅延を確認します。OBS側で映像全体を動かす前に、モデル表示ソフト内でも遅れるか比較します。







