この記事の3ポイント
自動構成ウィザードを実行
配信キーを画面に出さない
高画質設定をそのまま使う
OBSの初期設定では、インターネット上の数値をそのまま写すのではなく、自分のPC、回線、配信内容に合う安定点を探します。最初は上部メニューの『ツール』から自動構成ウィザードを実行し、その結果を出発点にします。画質を上げる前に、待機・本編・終了の3つの基本シーンに加えて緊急用シーンも作り、映してよい物だけをソースに追加します。
設定画面や配信先の仕様は更新されるため、OBSと配信先の公式案内も確認します。数値は初回テストの一例です。自分の環境で動作を確かめながら調整してください。フルHDのキャンバスを使っても、出力は1280×720・30fpsから試し、安定した後に必要に応じて上げる方法があります。
映像・出力を負荷の低い設定から試す
『設定→映像』で基本キャンバス、出力解像度、FPSを確認します。『設定→出力』ではエンコーダ、ビットレート、録画先を確認します。エンコーダは、PCに搭載されているGPUと配信先への対応状況を公式情報で調べ、自動構成の提案を基準にします。録画先には十分な空き容量を用意し、システム用ドライブを埋めないようにします。
- 基本キャンバス:素材を配置する作業領域
- 出力解像度:視聴者に送る映像の大きさ
- FPS:動きの滑らかさと負荷のバランス
- エンコーダ:CPUまたは対応GPUで映像を圧縮する方式
音声とシーンを本番と同じ順番で確認する
音声ミキサーでは、マイク以外の音を止めて話したときと、ゲーム音だけを鳴らしたときに、それぞれ対応するメーターだけが動くか確認します。同じ機器をグローバル音声とシーン内ソースに二重登録しません。待機から本編、本編から緊急画面や終了画面に切り替え、個人情報を含むデスクトップが一瞬でも映らないか録画で確認します。
- マイク、ゲーム、BGMを個別にミュートして経路を確認する
- 配信キーを画像、録画、画面共有に映さない
- 限定公開を別端末から視聴し、音と遅延を確認する
- 終了後に配信枠とアーカイブの状態を確認する
3つの基本シーンと緊急用シーン、音声を整えてテストする
- 自動構成ウィザードを実行
- 待機・本編・終了の3つの基本シーンと緊急用シーンを作る
- マイクとデスクトップ音声を別々に確認
- 限定公開で録画と配信を同時テスト
- 緊急時に隠せる画面とミュートを用意
配信キーと個人情報を守り、音量も確認する
- 配信キーを画面に出さない
- 音量メーターが赤く張り付かない
- 個人情報を含むウィンドウを映さない
高画質設定のまま本番を迎えない
- 高画質設定をそのまま使う
- 本番で初めてゲームを起動する
- BGMが大きすぎて、マイク音声が聞こえない
初配信前に、実際の画面を見ながら設定を確認する
OBSは項目が多く、数値だけをまねてもPCや回線に合わないことがあります。画面共有で音と映像を確認してもらえば、配信開始後の無音やカクつきを減らせます。
初配信前のOBS設定を見てもらいたいときに、対応内容と事前に用意する情報を確認できます。外部サービスへのリンクには、アフィリエイト広告が含まれる場合があります。
OBS初期設定の相談先を見る →よくある質問
最初から1080p・60fpsに設定すべきですか?
動きの多いゲームでは有効ですが、PCと回線の負荷が上がります。720pや30fpsを含め、安定する設定から始めます。
録画も必要ですか?
配信の振り返りや切り抜きに役立ちます。ただし負荷と容量が増えるため、事前に同時テストします。






