この記事の3ポイント
自分・相手・ゲーム・BGMの音がどこから出るか書き出す
相手から、声を配信に載せる同意を得ているか
配信当日に初めて全員で接続する
コラボ音声は、自分のマイク、相手の声、ゲーム、BGM、相手に返す音という5つの経路を先に図にすると二重音を防ぎやすくなります。OBSに出す音と通話ソフトに戻す音を同じ一括出力にすると、相手自身の声が遅れて返ったり、配信で二重に聞こえたりします。参加者がそろった状態で短い録画を作り、各経路を1つずつ止めて確認します。
通話ソフト、OS、OBSの版によってアプリ別音声取り込みや仮想音声機器の利用可否、画面名は異なります。OBSと通話ソフトの現在の公式資料を確認し、未検証のプラグインを本番直前に追加しません。また、声、表示名、通知、録画、切り抜きの扱いは技術設定とは別に、参加者全員に事前確認します。
5つの音声経路をOBSの音声ミキサーで1つずつ識別する
通話ソフトの『音声・ビデオ』など入力・出力設定に相当する画面で、入力に使うマイクと出力先のヘッドホンを指定します。OBSでは『ソース』の『アプリケーション音声キャプチャ』など、利用環境で公式に案内される方法を使って相手の声を一つの経路だけで取り込みます。名称や対応OSは変わるため、現在のOBS公式情報を確認します。
相手に話してもらい、OBSの『音声ミキサー』でどのメーターが動くか記録します。同時に2つ動くなら片方をミュートして録画し、二重音が消えるか確認します。削除すると戻しにくいため、原因確定まではミュートまたは非表示で比較します。ゲーム、BGM、自分のマイクも同じ順で単独で音を出し、ラベルと実音を一致させます。
- 相手の声を取り込むOBSソースは1つだけか
- 相手に返す音に相手自身の声が含まれていないか
- スピーカー音を自分の物理マイクが拾っていないか
- 通知音や参加者名を配信に出さない設定か
二重音・無音・返し音を参加者側と録画側の両方で確かめる
自分、相手A、相手Bが順に名前と番号を読み、ゲーム音とBGMも別々に鳴らします。参加者には『自分の声が返るか』『他の人が二重か』を答えてもらい、同時にOBS録画を聞きます。相手には正常で録画だけ無音ならOBS取り込み、録画は正常なのに相手へ自分の声が返るなら、通話ソフトへ戻す経路が原因として考えられます。
音量調整は経路が確定してから行います。変更前の通話入力・出力、OBSソース名、ミュート、モニタリング状態を保存し、1項目ずつ変えます。直らない変更は元に戻し、複雑になったら複製しておいたコラボ用シーンに切り替えます。配信中に通話が切れた場合の待機画面と連絡手段も事前に試します。
コラボ音声を配線してテストする流れ
- 自分・相手・ゲーム・BGMの音がどこから出るか書き出す
- 通話ソフトの入力と出力を固定する
- OBSで相手の声を1つのソースとして取り込む
- 相手に返す音から相手自身の声を除く
- 全員で録音を聞き、音量・遅延・二重音を確認する
参加者がそろう前に確認したいこと
- 相手から、声を配信に載せる同意を得ているか
- 個別音声を録画トラックに分けられるか
- 通知音や個人名が配信に出ないか
- 通話切断時の連絡手段があるか
二重音や情報漏えいを招く設定
- 配信当日に初めて全員で接続する
- 相手の声を複数経路から取り込む
- 通話画面を丸ごと映して個人情報を出す
- 音量差を本番中に視聴者任せで調整する
参加者がそろった状態で、二重音と返し音を事前に確認する
一人のテストでは正常でも、通話相手が入ると音が循環したり、一部だけ配信に届かなかったりします。本番と同じ通話ソフトで配線を確認してもらえば、相手にも視聴者にも聞きやすい設定を残せます。
本番前にコラボ音声の経路を確認したい場合に、配信設定を相談できる依頼先を比較できます。外部サービスへのリンクには、アフィリエイト広告が含まれる場合があります。
コラボ音声の設定を相談できる依頼先を見る →よくある質問
相手ごとに音量を変えられますか?
通話ソフトや音声の取り込み方によります。個別調整が必要なら、対応する出力方法を事前に確認します。
コラボ相手の声を録音に残してよいですか?
公開配信であっても、切り抜きや二次利用を含め、録音・公開範囲を事前に合意しておきます。






