配信準備

VTuberのゲーム配信を始める手順|権利確認から画面・音のテストまで

配信許諾、ゲーム画面、モデル配置、音量、ネタバレ方針を本番前にまとめて確認します。

先に結論ゲームが映れば準備完了ではありません。タイトルごとの配信ガイドラインを確認し、ゲーム音・声・モデルの見え方を実際のプレイ場面で録画してから配信します。
本番前にモデルの動きとマイクを試すVTuber
まずはここだけ

この記事の3ポイント

01最初にすること

権利者の公式ガイドラインで配信・収益化・禁止区間を確認する

✓確認ポイント

利用するゲームとプラットフォームの規約

!避けたいこと

他の配信者が配信していることを許可の根拠にする

ゲーム配信では、映像を取り込めることと公開してよいことを分けて確認します。作品ごとの公式ガイドライン、利用する機種やサービスの条件、配信内で流れる音楽や映像の扱いを調べ、対象作品と現在の条件に従います。他の配信者が扱っていることは、自分の利用が認められる根拠にはなりません。

権利確認の後は、本番の負荷と音を再現します。静かなメニュー画面だけで調整すると、戦闘音やムービーで声が埋もれたり、ゲーム開始後に描画が落ちたりします。ゲーム、モデル、コメント表示を同時に動かし、録画と限定公開の両方で確認してから告知します。

作品ごとの配信条件を1枚の記録に残す

確認記録には作品名、機種、確認した公式ページ、確認日、生配信、収益化、アーカイブ、禁止区間、必要なクレジットを書きます。ガイドラインが見つからない、法人活動に該当する、特殊な利用をする場合は、自己判断で許可を広げず権利者の案内を確認します。条件は変わり得るため、シリーズ開始時や収益化開始時に見直します。

ゲーム内のユーザー名、フレンド通知、ボイスチャット、参加者名も公開情報になります。専用アカウントを用意し、通知を切り、参加者へ配信中であることを伝える手順を整えます。

  • 公式ガイドラインのURLと確認日
  • 生配信・収益化・アーカイブの扱い
  • 禁止区間と必要な著作権表記
  • 参加者名・音声・通知の公開範囲

メニュー・通常操作・高負荷の3場面を録画する

テスト録画は、メニュー画面、通常プレイ、効果音や動きが多い場面を各30秒以上残します。声、ゲーム音、モデルの動き、コメント欄を同時に確認し、重要なゲージや字幕をモデルで隠していないかを見ます。ゲーム音を下げるだけでなく、声の入力レベルとピークも確認します。

家庭用ゲーム機では、キャプチャー機器、モニターへのパススルー、音声経路を図にします。PCゲームでは、ゲームとOBSを同時に動かしたときの描画・エンコード状況を確認します。異常が出たら一度に複数設定を変えず、解像度、フレームレート、ゲーム画質など1項目ずつ試します。

順番に進める

ゲーム配信を始めるまでの流れ

  1. 権利者の公式ガイドラインで配信・収益化・禁止区間を確認する
  2. ゲーム機やPCから映像と音をOBSに取り込む
  3. UIを隠さない位置にモデルとコメント欄を配置する
  4. 会話、効果音、ムービーの各場面で音量を録画確認する
  5. ネタバレ、参加、助言に関するルールを説明欄に載せる
ここを確認

配信前に権利と画面を確認する

  • 利用するゲームとプラットフォームの規約
  • アカウント名やフレンド通知に個人情報がないか
  • ゲーム内BGMを含む配信制限
  • 長時間プレイ時のPC負荷と保存容量
失敗を避ける

許可やテストを省いた配信準備

  • 他の配信者が配信していることを許可の根拠にする
  • 起動画面だけで音量を合わせる
  • ゲームの重要UIをモデルで隠す
  • オンライン参加者の名前や音声を無断で映す
迷いやすい点

よくある質問

ゲーム会社に個別に許可を取る必要がありますか?

公開ガイドラインで個人配信の条件が示されている場合は、その範囲に従います。条件が見つからない場合や、法人活動・特殊な利用に当たる場合は、権利者に確認してください。

ゲーム画面とモデルはどちらを大きくしますか?

ゲーム攻略や対戦が中心なら画面を優先します。雑談寄りならモデルを大きくできますが、字幕やゲージを隠さない位置を場面ごとに確認します。

ゲーム配信前に著作権を確認できる公式ページ

01配信準備VTuberモデルの口が動かない・合わないときの調整方法カメラ追跡と音声連動を区別し、入力機器や感度、モデル側の口の可動を確認します。→02配信準備VTuber配信で声と映像がずれるときの直し方|遅延補正の手順マイク、ゲーム、モデルのどこでずれが生じているかを録画で確かめ、基準を一つ決めて補正します。→03はじめ方VTuberの初期費用はいくら?0円・10万円・30万円の違いモデルだけでなく、マイク、配信素材、ソフト、予備費まで含めた現実的な予算を考えます。→