この記事の3ポイント
初稿を依頼書と照らし、合意した仕様との差を確認する
ファイル名と差分の対応が分かるか
修正点を小分けに送り続ける
修正依頼は、違和感を我慢するか「何となく違う」と送り返すかの2択ではありません。初稿を依頼書と並べ、場所、現在の状態、希望する状態、理由を1項目ずつ書きます。合意した仕様との差と、初稿を見て新しく生まれた好みを分ければ、追加料金や納期への影響も相談しやすくなります。
納品物も、画像を一度開いて見た目がきれいだからといって、確認が終わるわけではありません。実際に使う編集ソフト、配信画面、動画、SNSに配置し、形式、サイズ、透過、差分、文字、音、ループなど用途どおり機能するかを確認します。確認期間と修正受付の条件は取引ごとに異なるため、期限前に試します。
画像番号と4つの要素で修正点を1通にまとめる
初稿に番号を振り、文章でも同じ番号を使います。「①右上の名前が背景と同化して読みにくい。白い縁を追加し、縮小表示でも読める状態にしたい。告知画像で使用するため」のように、場所、現状、希望、理由をそろえます。方向や大きさは矢印や比較例を添えます。
誤字、指定サイズ不足、合意した差分の欠落は仕様確認として整理し、「もう少し豪華に」「別の色も欲しい」など追加の好みと混ぜません。複数人で確認する場合は窓口を1人にし、矛盾した連絡を送らないよう締め切って統合します。
- 場所:画像番号、時刻、レイヤー名
- 現状:今どう見える・動くか
- 希望:どの状態に変えたいか
- 理由:合意仕様、可読性、利用場面
- 区分:仕様との差か、新しい追加希望か
納品一覧を自分の環境で1つずつ開く
納品書または依頼書の一覧とファイルを照合し、点数、形式、サイズ、差分名、透過、色、音声形式を確認します。圧縮ファイルは展開し、文字化けや破損がないか見ます。配信素材ならOBS、編集素材なら使用ソフト、印刷物なら入稿先の要件で試します。
利用条件、クレジット、加工可否、実績公開時期、再納品や追加修正の連絡先も成果物と一緒に保管します。クラウドの1か所だけに置かず、原本と使用用コピーを分けてバックアップし、勝手な再圧縮や上書きを避けます。
仕様との差を伝えて実環境で納品物を検収する
- 初稿を依頼書と照らし、合意した仕様との差を確認する
- 修正点を画像上の番号と文章で1つの連絡にまとめる
- 好みの変更と仕様の不足を分け、追加料金の有無を確認する
- 納品ファイルを保存し、自分のソフトや配信環境で開く
- 形式、サイズ、差分、元データ、利用条件を一覧で検収する
ファイル・再生・保存・利用許可の最終確認
- ファイル名と差分の対応が分かるか
- 画像の透過、動画の音、ループ、文字化けに問題がないか
- ダウンロード期限前に複数の場所に保存したか
- クレジット表記と利用許可の記録を保管したか
修正連絡を小分けにして検収を画像だけで終えない
- 修正点を小分けに送り続ける
- ラフで承認した構図を完成後に全面変更する
- プレビュー画像だけ見て検収を完了する
- 連絡ツール上のファイルを唯一の保管場所にする
高額な依頼や複数ファイルの納品は、用途別のチェック表で確認する
見た目が完成していると、透過なし、差分不足、編集データ欠落、利用条件の未記載を見逃しがちです。依頼書と納品一覧を照合してもらえば、不足点を検収期限内に具体的に伝えられます。
納品物が多い場合や、高額で確認項目が複雑な場合は、検収を手伝える相手の対応範囲を比べられます。外部サービスへのリンクには、アフィリエイト広告が含まれる場合があります。
納品確認の相談先を見る →よくある質問
修正回数内なら何でも変更できますか?
通常は工程と内容に範囲があります。ラフ承認後の構図変更などは追加料金や納期変更になるため、サービス説明と合意内容を確認します。
納品後に不具合に気付いた場合はどうしますか?
まず合意した仕様と納品後サポート期間を確認し、再現手順と問題ファイルを具体的に伝えます。自分で加工する前に元データを保全します。







