まずはここだけ
この記事の3ポイント
01最初にすること
就業規則と申請手順を確認
✓確認ポイント
競業・守秘義務
!避けたいこと
匿名なら規則に関係ないと思う
会社員がVTuber活動を始めるときは、収益が出てからではなく、アカウントを公開する前に就業規則を確認します。勤務先によって、副業の定義、申請・届出、競業、守秘義務、会社設備の利用、勤務時間外の活動に関する条件が異なります。匿名活動や無収益であっても一律に問題がないとは言えないため、規則と社内窓口の案内を基準にします。
活動と本業を分けるため、勤務先のPC、メール、ネットワーク、資料は使いません。業務で知った情報、顧客、取引先、社内の出来事は、名称を伏せても組み合わせで特定されることがあります。税務や住民税の手続きは、給与、所得、居住自治体などで変わるため、厚生労働省・国税庁の公開情報と勤務先の案内を確認し、個別判断は担当窓口や専門家に相談します。
公開前に就業規則から抜き出す項目
副業・兼業、営利活動、競業避止、秘密保持、信用を損なう行為、SNS利用、会社資産の利用に関する条項を確認します。申請が必要なら、活動名をどこまで伝えるか、収益発生前後のどの時点で必要かを社内窓口に確認します。口頭だけで済ませず、回答を後から確認できる形で残します。
- 許可制・届出制・禁止事項のどれに当たるか
- 同業他社の案件や商品紹介が競業にならないか
- 勤務時間、休職中、有給休暇中の扱い
- 会社名や業務経験を活動で使える範囲
収支・時間・情報を本業と分ける
収益化前から、モデル、機材、ソフト、外注費の請求書と決済明細を保存します。売上と入金額、手数料を分けて記録し、私用と共通する費用は利用根拠を残します。配信時間には準備、告知、編集、問い合わせ対応も含め、睡眠や翌日の勤務に影響しない頻度にします。
- 活動専用の収支表と保存フォルダーを作る
- 勤務時間中に配信・返信・投稿操作をしない
- 職場から予約投稿を設定しない
- 税務の申告要否は対象年の公式案内で確認する
順番に進める
会社の規則を守って副業VTuberを始める
- 就業規則と申請手順を確認
- 活動で話さない情報を決める
- 収支記録用の口座・表を分ける
- 睡眠と本業を崩さない配信頻度にする
ここを確認
競業・税務・勤務時間との線引き
- 競業・守秘義務
- 住民税や確定申告
- 勤務時間中の投稿予約
失敗を避ける
匿名活動でも本業のルールと情報を軽視しない
- 匿名なら規則に関係ないと思う
- 売上と利益を混同する
- 職場の出来事を具体的に話す
迷いやすい点
よくある質問
収益化していなければ副業にはなりませんか?
会社ごとの定義や活動内容によります。収益の有無だけで判断せず、就業規則と社内窓口を確認します。
経費は何でも計上できますか?
活動との関連性や使用割合などの判断が必要です。具体的な税務判断は税理士などの専門家に確認します。





