この記事の3ポイント
マイクだけを録音し、普段の声と大きな笑い声を確認する
大声でメーターが赤く張り付かないか
すべての音を同じメーター位置にそろえる
配信の音量バランスは、メーターを同じ位置にそろえることではありません。視聴者が声を理解できる状態を基準に、ゲーム、BGM、効果音を場面ごとに小さくします。ゲームの爆発音と静かな会話では差が大きいため、1つの場面だけで調整せず、最も大きい場面と最も小さい場面を録画します。
OBSのメーター色や数値は目安であり、最終判断は実際の録画をイヤホンとスマートフォンのスピーカーで聞いて行います。配信先の音声仕様やラウドネス処理は変わる可能性があるため公式情報を確認し、他人の数値をそのまま固定値としてコピーしません。
音声ミキサーで声を基準に一音源ずつ足す
OBSの『音声ミキサー』で、最初はマイク以外をミュートし、普段の声と少し大きい笑い声を30秒録ります。音割れがないことを確認してからゲーム音、次にBGMを一つずつ解除します。各音源のスライダー位置を記録し、同じ機器がデスクトップ音声と個別ソースの両方で二重登録されていないか確認します。
声が埋もれる場合、最初にマイクを上げ続けず、ゲームやBGMを下げます。必要ならゲーム音にダッキングなどの処理を検討しますが、フィルター追加前にシーンコレクションを複製します。変更後に声が不自然になったらフィルターを無効化し、保存したスライダー位置に戻します。画面名やフィルターの仕様が異なる場合は、利用中のOBSに対応する公式案内を確認してください。
- 通常の声と笑い声の両方で音割れしない
- ゲームの大音量場面でも文章を聞き取れる
- BGMが止まった場面でノイズが急に目立たない
- 視聴者側の録画と自分のモニター音を混同しない
3つの再生環境で聞き直して決定する
高音質イヤホン、スマートフォン本体、普段視聴者が使いそうなスピーカーで同じ録画を聞きます。小さいスピーカーで低音が消えたときも声が理解できるか、片耳で聞いても重要音が失われないかを確認します。聞く音量を毎回変えないよう、基準となる動画で再生音量を合わせます。
調整後はゲームの静かな場面、大きな効果音、無言、会話を含む5分録画を残します。次回変更するときは基準録画と比較し、良くなった項目と悪くなった項目を分けます。音が出ないトラブルまで起きた場合は、フィルターを全削除せず無効化し、元の入力機器と音量に戻します。
声を基準にゲーム音とBGMを重ねる調整手順
- マイクだけを録音し、普段の声と大きな笑い声を確認する
- ゲーム音を加え、会話中に声を隠さない音量まで下げる
- BGMと効果音を一つずつ足す
- リミッターなど必要最低限のフィルターを設定する
- イヤホン、PC、スマホで同じ録画を聞き比べる
録画を複数の端末で聞くときの確認点
- 大声でメーターが赤く張り付かないか
- 小声でも内容を聞き取れるか
- ゲームの重要な音を消しすぎていないか
- 自分のモニター音量だけで判断していないか
メーターや一つのイヤホンだけで音量を決めない
- すべての音を同じメーター位置にそろえる
- ノイズ対策より先に強い圧縮をかける
- 一つのイヤホンだけで判断する
- 本番中の視聴者コメントだけで音量を判断する
本番と同じ声・ゲーム・BGMで聞きやすさを整える
音量メーターが適正でも、声質やゲームの帯域が重なると聞き取りにくくなります。実際の配信素材を短く録音して調整してもらえば、他人の設定値をまねるのではなく、自分の声に合う設定を保存できます。
本番素材を使った音量調整を頼みたいときに、対応ソフトと事前に用意する音源を確認できます。外部サービスへのリンクには、アフィリエイト広告が含まれる場合があります。
音声調整の相談先を見る →よくある質問
マイク音量は何dBに合わせればよいですか?
声量、フィルター、ゲーム音で変わるため一つの固定値では決められません。音割れしない余裕を残し、録画で聞き取りやすさを確認します。
BGMは自分に聞こえれば十分ですか?
モニターと配信出力の音量は異なる場合があります。録画または限定公開で、視聴者に届く側を確認してください。







