この記事の3ポイント
OS側で入力機器が認識されているか確認
既定デバイスが勝手に変わっていないか
複数項目を同時に変える
OBSで音が出ないときは、設定を手当たり次第に変えず、音がどこまで届いているかを一段ずつ確認します。最初に見るのは配信画面ではなく音声ミキサーです。話した時にマイクのメーターが動かないなら入力機器からOBSまで、メーターが動くのに録画で聞こえないならトラックや出力設定、録画で聞こえて配信だけ無音なら配信側の設定を調べます。
切り分け中は、変更前の画面を保存し、1度に1項目だけ直します。複数の音声デバイスを追加したり、既定デバイスを何度も切り替えたりすると、元の正常な経路まで分からなくなります。配信本番で視聴者に確認を頼むのではなく、30秒のローカル録画と限定公開を使います。
音声ミキサーのメーターが動かない場合
OSの音声設定で目的のマイクや再生機器が認識され、入力レベルが動くか確認します。次にOBSの『設定→音声』または対象シーンの音声入力キャプチャで、同じ機器を選びます。USBマイクを抜き差しした後や再起動後は、OBSで選択されている機器が、以前と似た名前の別デバイスに変わる場合があるため、型番まで確認します。
- OS側のマイク権限がOBSに許可されているか
- マイク本体のミュートが有効になっていないか
- OBSのフェーダーが最小、またはミュートになっていないか
- 同じ機器を二重登録していないか
メーターは動くのに聞こえない場合
まず30秒録画し、別の再生ソフトで聞きます。録画だけ無音なら、『オーディオの詳細プロパティ』で録画に使うトラックにチェックがあるか、『設定→出力』で同じトラックを選んでいるか確認します。自分のヘッドホンで聞こえないだけの場合は、配信出力と音声モニタリングを混同しないようにします。OBSの画面名は更新で変わる場合があるため、利用中の版の公式案内も確認してください。
- 録画ファイルでは聞こえるか
- 配信に送る音声トラックが一致しているか
- 『モニターのみ』になり、出力に送られていない音がないか
- 限定公開を配信PCとは別の端末で聞いたか
OS認識から配信先まで音声経路を追う
- OS側で入力機器が認識されているか確認
- OBSの音量メーターを見る
- 30秒録画してローカル再生
- 詳細音声プロパティとトラックを確認
- 配信先で限定公開テスト
デバイス・ミュート・出力モードを確認
- 既定デバイスが勝手に変わっていないか
- ミュートとフェーダー
- モニターのみ出力になっていないか
複数の音声設定を同時に変えない
- 複数項目を同時に変える
- 音声デバイスを二重登録する
- 本番配信で視聴者に確認してもらう
原因の場所が分からなければ、画面共有で一緒に切り分ける
音が出ない原因はマイク故障とは限らず、OS、OBS、配信先、ケーブルのどこでも起こります。設定を無作為に変える前に順番に確認してもらう方が、元の正常な設定を壊しにくくなります。
OBSの音声トラブルに対応する相談先を、扱える機器・ソフトから探せます。外部サービスへのリンクには、アフィリエイト広告が含まれる場合があります。
無音トラブルの相談先を見る →よくある質問
自分には聞こえるのに、配信に音が出ないのはなぜですか?
モニター出力だけになっていないか、配信用トラックに割り当てられているか、配信先のプレイヤーがミュートになっていないかを確認します。
音が二重に聞こえるときは、どう直しますか?
同じ機器をグローバル音声とシーン内ソースの両方で取り込んでいないか確認します。






