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OBSの統計でエンコード遅延と描画遅延を確認する
ゲームとOBSがGPUを使い切っていないか
CPU使用率だけで余力を判断する
「エンコーダが高負荷です」と表示されても、すぐにPCの性能不足だと決めつける必要はありません。ゲームがGPUを使い切り、OBSが画面を合成する余力を失っている場合や、出力解像度・FPS・エンコーダ設定が負荷に合っていない場合があります。まず問題が出るゲーム場面を決め、OBSの統計とタスク管理画面を同時に記録します。
利用できるハードウェアエンコーダや推奨設定はGPU、ドライバー、OBSの版、配信先で変わります。名称だけを他人の設定からコピーせず、OBSと機器メーカー、配信先の現在の公式情報を確認します。ドライバー更新は本番直前に行わず、復元手段を用意します。
まずゲームのGPU負荷を下げて余力を確保する
最初にゲームのFPS上限を設定し、最高画質から一段だけ下げて、同じ場面を60秒録画します。OBSの『表示→統計』でレンダリング遅延とエンコード遅延を見ます。ゲームを閉じると直るなら、モデルや出力を変える前にゲーム側負荷の影響が大きいと判断できます。
ブラウザー、動画再生、複数のモデル表示などGPUを使うアプリを1つずつ閉じます。改善しない場合のみ、OBSの『設定→映像』で出力解像度やFPS、『設定→出力』でエンコーダを確認します。変更前の画面を記録し、一度に1項目だけ変えます。結果が悪ければ録画を停止し、元の値に戻してOBSを再起動します。
- ゲームのFPSが無制限になっていないか
- モデル、ブラウザーソース、動画が同時にGPUを使っていないか
- 録画と配信を同時に行う設定になっていないか
- 統計でレンダリングとエンコードのどちらが増えるか
出力設定を軽くする順番を固定する
まずゲーム負荷と不要アプリを整理し、次に出力FPS、出力解像度、エンコーダの順で比較します。プリセット名は同じ『高品質』でも版やエンコーダで意味が異なるため、公式説明を確認します。ビットレートだけ下げてもエンコード計算量の主因が変わらない場合があるため、統計で効果を見ます。
軽い設定で安定したら、1段ずつ戻して境界を探します。安定値を本番プロファイルとして保存し、実験用プロファイルと分けます。PCを買い替える判断は、必要なゲームとモデルを最低設定でも同時に動かせないことを複数回確認してから行います。
エンコード遅延を一項目ずつ軽減する
- OBSの統計でエンコード遅延と描画遅延を確認する
- ゲームのフレームレート上限または垂直同期を設定する
- 不要なモデル・ブラウザー・動画ソースを一時停止する
- ハードウェアエンコーダの利用可否を確認する
- 出力解像度かFPSを一段ずつ下げて比較する
GPU負荷・同時処理・ソース重複を点検
- ゲームとOBSがGPUを使い切っていないか
- 別の録画・動画・AI処理が同時に動いていないか
- シーン内に同じ高負荷ソースが重複していないか
- GPUドライバーとOBSのバージョンが対応しているか
設定をまとめて変えて原因を見失わない
- CPU使用率だけで余力を判断する
- 画質設定を一度に大きく変える
- OBSのプレビューを消せば必ず直ると思う
- 軽いゲームでしか再テストしない
PCの買い替え前に、負荷を生んでいる設定を見つける
高負荷の原因がゲームの無制限FPSや重複ソースなら、新しいPCに替えなくても改善できます。統計、タスク状況、OBS設定を一緒に確認してもらえば、残したい画質を優先しながら削る項目を決められます。
OBSの負荷診断や設定調整に対応する相談先と、問い合わせ時に用意する統計情報を確認できます。外部サービスへのリンクには、アフィリエイト広告が含まれる場合があります。
OBS負荷の相談先を見る →よくある質問
管理者として実行すれば直りますか?
Windowsでは改善する場合がありますが、根本的な負荷が大きすぎれば解決しません。公式案内に沿ってゲーム負荷や出力設定も確認します。
CPU使用率が低いのに高負荷と表示されるのはなぜですか?
OBSは画面合成にGPUも使います。GPU使用率、描画遅延、ハードウェアエンコーダ、ゲーム側の設定を確認してください。







