配信準備

VTuber配信のマイクノイズを減らす順番|OBSフィルターを使う前に確認

「サー」「ブーン」という音、キーボード音、部屋の反響を聞き分け、発生源に近いところから対処します。

先に結論まずマイクを口元に近づけ、入力ゲインを下げ、ケーブル・USB・電源・部屋の音を確認します。OBSのノイズ抑制は最後に弱く足し、声の語尾や子音が欠けないか録画で確認します。
配信画面と音声をモニターで調整する作業風景
まずはここだけ

この記事の3ポイント

01最初にすること

無言時と発声時を録音し、ノイズの種類を聞き分ける

✓確認ポイント

ノイズがマイク自体か部屋の音か

!避けたいこと

強いノイズ抑制を最初にかける

マイクノイズは『サー』という一定音、電源由来の低い『ブーン』、キーボードなどの突発音、部屋の反響で対処が異なります。最初からOBSのノイズ抑制を強くすると、原因音と一緒に子音や語尾まで消えます。フィルターを外した短い録音を作り、無音、通常の声、キーボード操作を区切って確認します。

機器を買い替える前に、マイク距離、入力ゲイン、USB・ケーブル、電源、周囲の機器、部屋の音を発生源に近い順で見ます。製品固有の接続やドライバー、OBSフィルターの仕様は更新されるため、メーカーとOBSの現在の公式情報を確認します。

フィルターなし録音でノイズの発生源を分ける

OBSの対象マイクソースで『フィルタ』を開き、現在の一覧と順序を画面記録してから、一時的に無効化します。削除はしません。口とマイクの距離を一定にし、無音10秒、通常の声20秒、キーボード10秒を録音します。一定音が無音にも出るか、操作時だけ増えるか、声の後に部屋の響きが残るかを聞き分けます。

一定音は入力ゲインを下げてマイクを近づけ、別のUSBポートやケーブルは1つずつ試します。ブーン音は電源や接続機器を1台ずつ外して比較します。キーボード音はマイクの向きと距離、反響は柔らかい物の配置を先に調整します。効果がない変更は元のポート、ゲイン、位置に戻してから次に進みます。

  • 無音区間でも一定に続くか
  • PC操作や照明の電源で増減するか
  • 口元をマイクに近づけてゲインを下げると改善するか
  • 録画にも入る音か、自分のモニターだけで聞こえる音か

OBSフィルターは弱く一つずつ戻す

物理的な対策後に、ノイズ抑制を一つ追加または有効化し、同じ台本を録音します。次に必要ならノイズゲートやエキスパンダーを検討しますが、無音と発声の境目で語頭・語尾が欠けないか確認します。フィルター名や方式はOBS版で変わるため公式案内を参照します。

声が水中のようになる、子音が消える、息継ぎで音が開閉する場合は、最後に変えた値を元に戻します。複数フィルターを重ねた状態で原因が分からなくなったら、複製ソースで全フィルター無効の基準録音に戻り、1つずつ再適用します。

順番に進める

録音でノイズ源を特定し物理対策から試す

  1. 無言時と発声時を録音し、ノイズの種類を聞き分ける
  2. マイク距離を縮め、入力ゲインを必要最小限まで下げる
  3. ケーブル、USB端子、電源、周辺機器を一つずつ外して比べる
  4. 机の振動と部屋の反響を物理的に減らす
  5. 残る一定音だけをOBSフィルターで弱く処理する
ここを確認

部屋・電源・振動・処理後の声を聞き比べる

  • ノイズがマイク自体か部屋の音か
  • USBハブや充電器を外すと変化するか
  • キーボード振動が机から伝わっていないか
  • 処理後に小声や語尾が欠けていないか
失敗を避ける

強いフィルターでノイズと声をまとめて削らない

  • 強いノイズ抑制を最初にかける
  • マイクを遠くに置いたままゲインを上げる
  • ノイズゲートで話し始めを切る
  • 一度に複数のフィルターを足す
外注を検討したい場面

ノイズの種類を確認し、声を削らない範囲で整える

同じ『サーッ』という音でも、入力ゲイン、USB電源、空調では対処が違います。処理前後の音を聞き比べられる人と一つずつ試せば、高価なマイクに替える前に改善できる部分が分かります。

ノイズの原因確認や音声調整に対応する相談先と、依頼時に用意する録音を確認できます。外部サービスへのリンクには、アフィリエイト広告が含まれる場合があります。

マイクノイズの相談先を見る →
迷いやすい点

よくある質問

ノイズ抑制は強くかけるほど効果がありますか?

強すぎると声が水中のようになったり、子音や語尾が消えたりします。無音時だけでなく話している音を確認してください。

キーボード音を完全に消せますか?

完全に消すのは難しいことがあります。マイクの向き、距離、机からの分離、入力ゲインを先に整えます。

01配信準備VTuber向けOBS初期設定|最初の配信前に確認すること映像・音声・配信先・録画・緊急画面を、配信事故を防ぐための順番で設定します。→02配信準備OBSで声やゲーム音が二重に聞こえるときの直し方同じ音を二重に取り込んでいないか、モニター出力が重なっていないか、スピーカーの音をマイクが拾っていないかを順に確認します。→03配信準備OBSで配信音が出ないときの切り分け方マイク、ゲーム音、モニター、配信先のどこで音が途切れているかを順番に確かめます。→